埋められた土地によって出来た街

お台場(正式名称は台場)では、海浜公園を前景に、複合ビルのテックス東京ビーチ、アクアシティ、フジテレビジョンの本社ビル、ホテル日航東京ほかの大型ホテルが立ち並び、東京の新名所としてにぎわっている。
この通称「レインボータウン」(4.42平方キロメートル)は、東京都のゴミ処理で埋め立てられた土地で、かつては「一三号地」と称されていた。
お台場も奥は、地盤がまだ柔らかく仮設の建物だが、近く公開入札の予定である。

銀座も江戸時代にゴミ処理場として計画的に埋め立てられて作られたところで、碁盤の目のような街になっている。
ゴミ処理場の埋立地は今後も増え続ける。
これから住宅地に変わる予備軍もある。
新しいところでは、ゴミ埋立地で地盤がまだ固まっていないためテニスコートなどに使われている有明地区も、地盤が固まれば、商業用地や住宅地に転用される予定である。

お台場

東京では超高層ビル、超高層集合住宅の建設が盛んに進められているが、超高層の建物を建てるにも地下鉄を通すにも地下を深く掘らねばならない。
そうやって掘られた土砂が東京湾をさらに埋めていくため、将来にわたって埋立地は増えていく。
埋め立てによって市街地が急増した地区は千葉県にも多い。